骨盤について
骨盤が立てられない、骨盤が倒れているという自覚がある人は大きく2つのパターンに分けられます。
①骨盤が前に倒れている「骨盤前傾タイプ」。
骨盤が前に倒れることで、腰が反り、反り腰とも呼ばれています。
腰が縮んで負担がかかるだけでなく、下腹がぽっこりでたり、前ももの張りにもつながります。
②骨盤が後ろに倒れている「骨盤後傾タイプ」。
骨盤が後ろに倒れている状態で、主に椅子に座るときにお尻を前にスライドさせて座る癖がある人に多いです。
骨盤が後ろに倒れることで、背骨の S字によるクッションが使えず、腰に負担がかかっています。
他にも、腰だけでなくもも裏、背中に張りが出たり、腰の周りにお肉(通称、浮き輪肉)がついてしまいます。
一般的に、前傾タイプの人は後ろに倒すことが苦手ですし、後傾タイプの人は逆に前に動かすことが苦手です。
どちらか一方だけに骨盤が傾いているのではなく、骨盤を前と後ろ均等に動かすことが重要です。
前後均等に動かすことができたら、骨盤は自然と立ちやすくなります。
スタジオレッスンでも骨盤を動かすエクササイズをやっていきます。
骨盤を動かすとお腹周りがすっきりして、痩せやすくなるんです。