適度な負荷が骨を強くする

正しい姿勢の土台づくりには、骨密度を上げて骨を強くすることも重要になってきます。
骨は常に新陳代謝を繰り返しており、古い骨を破骨細胞が壊し、骨芽細胞が同じ量の新しい骨を生成します。
このサイクルを「骨代謝」といい、若い人だと3年程度でつくり替えられます。
ところが骨の強度を示す骨密度は、男女ともに30〜40代をピークに減少。
骨密度が下がると骨がもろくなり、折れやすくなってしまいます。
なかでも背骨の場合、痛みの程度が軽く、骨折に気づかないことがよくあります。
治療が遅れ、曲がったままくっついてしまい、最終的に骨が変形。
その結果、背中が丸まって前かがみの姿勢になり、肩甲骨の位置がズレてしまうのです。
骨は負荷がかかるほど、骨芽細胞の働きが活発になります。
運動はもちろん、散歩や階段の上り下りでも骨を刺激できますので、日常的に体を動かすことを意識しながら、骨を強化させる対策をとり入れましょう。
骨を強くする為には、カルシュウム摂取ばかりではありません。
正しい姿勢を保つ事が重要です。
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正しい姿勢を普段から保てるようになります。