姿勢が悪いせいで太って見える原因
姿勢が悪いと、筋肉のバランスが崩れて身体のラインが崩れたり、
内臓の働きが低下して老廃物や水分が溜まりやすくなったり、
自信がなくなって表情や仕草が暗くなることもある。
姿勢を良くすることで、太って見えることを避け、健康や美容にもプラスの効果があります。
■太って見えるNG姿勢5つ
●猫背
背中が丸まって前かがみになる姿勢。
猫背は首や肩に負担をかけてコリを引き起こしたり、胸郭を圧迫して呼吸を浅くしたりする。
また、猫背はお腹を突き出してしまうため、ポッコリお腹に見える。
●反り腰
腰が反ってお尻が出る姿勢。
反り腰は腰や膝に負担をかけて痛みを引き起こしたり、骨盤が開いて内臓が下垂したりする。
また、反り腰はお尻や太ももを大きく見せてしまうことも。
●首の前への突き出し
首が前に出て顎が突き出る姿勢。首や肩に負担をかけてコリを引き起こしたり、顔のたるみや二重あごの原因に。
また、顔や首を長く見せてしまう。
●肩をすくめてしまう姿勢
デスクワークで過緊張気味の人は、肩(肩甲骨周り全体)をすくめている場合が多い。
これは、背中や二の腕を太く見せてしまう。
また、肩や首に負担をかけてコリを引き起こしたり、呼吸を浅くしたりする原因にも。
●手のひらが下をむく
パソコンの影響で肘から先が固定され、手のひらが下を向く姿勢も太って見えてしまう原因を作る。
肘から先が内側に捻れること(手のひらが下を向く姿勢)で腕全体も影響を受け、いわゆる「まき肩の姿勢」になってしまう。
まき肩の姿勢は猫背姿勢を誘発させて太って見えるだけでなく、バストラインも引き下がるため、スタイルも悪く見えてしまう。
●足の開き
足を開いて立つ姿勢。
これにより、足やお尻を太く見せてしまう。
ほかに、骨盤や膝に負担をかけて痛みを引き起こしたり、骨盤が開いて内臓が下垂することもある。