ダイエットにストレッチが効果的な理由

「体が柔らかい」とは、「筋肉や腱の柔軟性が高い」ということです。

柔軟性が高いと血液やリンパの巡りがよくなり、代謝も上がり痩せやすい体に繋がります。

同時に、筋肉の柔軟性が高く関節の可動域が広いと、日常生活での動作が自然に大きくなり、消費するカロリーも高くなります。

反対に体が硬いと、血流が悪くなりやすく代謝も下がり気味に…

筋肉が硬く関節の可動域が狭いため、体が柔らかい人に比べると日常生活で消費するカロリーも低くなってしまいます。

ダイエットに効果のあるストレッチパーツはどこ?

①大きな筋肉

大きな筋肉を動かすと、ダイエットが効率よく進みます。

特に下半身にある大臀筋や大腿四頭筋(太もも前)、ハムストリングス(太もも裏)などを意識して動かしましょう。

②ふくらはぎ

ふくらはぎは「第二の心臓」といわれ、重力に逆らって血液を心臓に送り返す働きを担っています。

運動不足や冷えなどによって血行不良になると、老廃物が滞り脚のむくみの原因に。脚が太く見える原因にもなります。

③肩甲骨まわり

背中は体の中でも筋肉の量も種類も多く、肩甲骨まわりを動かすことは代謝アップに効果的です。

肩甲骨のまわりには、僧帽筋周辺の赤筋という褐色脂肪細胞があり、ダイエットにも効果的です。

④お腹

お腹は、腹直筋、内腹斜筋、外腹斜筋、腹横筋の4つで構成されています。

中でも、腹直筋は上体を起こすために必要な筋肉。立っているだけでもずっと緊張していることになり、血行が悪くなりがちです。

猫背気味であったり座り仕事が長時間続く場合も、腹直筋が緊張してしまいます。

緊張した筋肉をほぐし、血行を促すことでダイエット効果を高めましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次