ダイエットにつながる「質の良い睡眠」とは?
ダイエット効果を高めるには、睡眠の質を上げることも大切になってきます。
睡眠×ダイエットを成功させる一番のポイントは、脂肪燃焼力のある「成長ホルモン」をしっかり分泌させること。
成長ホルモンは眠り始めの3時間の、深い睡眠状態のときに分泌され、
これがスムーズに行われるとその後の「コルチゾール」の分泌も自然と整います。
睡眠の質を高めるポイント
①寝る前にブルーライトを浴びない
就寝前にスマートフォンやタブレットの画面を見ると、画面が発するブルーライトによって、
自然な眠りを促す「メラトニン」の分泌が妨げられてしまいます。
寝る直前までスマートフォンやタブレットを見ることはできるだけ控えましょう。
②寝る前にカフェイン・アルコールを摂取しない
カフェイン入り飲料やお酒が好きな人は、飲む時間にも注意が必要です。
カフェインには覚醒作用があるため、体質によっては寝つきが悪くなってしまいます。
コーヒーだけでなく、緑茶や紅茶にもカフェインが含まれています。
飲酒は、中途覚醒が多くなり良質な睡眠にはつながりにくくなるため、注意しましょう。
③寝る前に身体を温める
慢性的に身体が冷えていると、寝る前の体温調整がうまくできず寝つきが悪くなってしまいます。
自然に眠るためにも、就寝前には適度に身体を温めておきましょう。
身体を温める方法としてはぬるめの温度(38~40度)の湯船につかる、
身体を温めるドリンクを飲む他、ヨガやストレッチなど軽めの運動や、
呼吸法がおすすめです。腹式呼吸は寝ている間の呼吸と近いため、身体を眠りに導きやすくなります。