60歳以降、筋肉の衰えは加速する!!
加齢により食が細くなると、疲れやすくなったり、外出するのが億劫になったり……。
そうした心身の虚弱は「フレイル」と呼ばれ、やがては要介護状態に至る可能性が高くなると言われています。
健康寿命を延ばすためには、フレイルをいかに予防するかが重要です。
「フレイルに陥るもっとも大きな要因が筋力の低下。
身体機能が衰え、日常生活のさまざまな場面に影響が出てきます…
「わずかな段差につまずくことが増えた」「階段を降りる際にバランスがとりにくくて怖い」
「手に力が入らず瓶の蓋を開けられない」といった悩みに心当たりはありませんか?
筋肉は40歳頃から徐々にやせ細り、60歳以降はそのスピードが加速します…
重要な筋肉ほど衰えやすい!!
中でも、ももの前の「大腿四頭筋」やお尻の「大殿筋」は、80代になると20代の頃の半分程度のボリュームになってしまうそう。
「下腹の深部にある『腸腰筋』も衰えやすい場所。
腸腰筋は脚を前に振り出すときによく使われる筋肉なので、これが衰えると大きく脚を振り出せず “すり足”気味になり、つまずきやすくなるのです」
女性の場合、閉経により筋たんぱくの合成を促す女性ホルモンのエストロゲンが減少することも、筋力低下に拍車をかけます。
そのため、閉経後は注意が必要。
女性はそもそも男性に比べて筋肉量が少ないため、筋肉の老化問題はより深刻です。
少しでも食い止めるためには早めの対策が不可欠。
ライズで筋肉貯金をしていきましょうヽ(^。^)ノ