夏は太る人が痩せる人の3倍? 様々な不調の原因にも…
夏は身体の消費エネルギーが減少、太りやすい状態に…
“夏太り”は近年、特に中高年の間で増えています。
また、夏に痩せる人に比べて、夏に太る人はなんと3倍も多いといわれています。
“夏太り”の原因のひとつに栄養バランスの乱れ、運動不足や睡眠不足がありますが、
これらが続くことによって、身体の機能が正常に機能しにくくなり、免疫の低下や自律神経の乱れなど、様々な不調を起こします。
そもそも「太る」主な原因は消費カロリーよりも摂取カロリーが多くなること。
ところが、暑さから食欲が低下し、いつもより摂取カロリーが減っているのに太ってしまう…それが“夏太り”です。
この不思議な現象はなぜ起きるのでしょうか。
最大の要因は基礎代謝の低下が考えられます。
夏は気温が高いため、冬に比べると体温維持のための熱産生を必要としないので、5〜7%基礎代謝が低下します。
また、暑いから冷たい食事や飲み物を頻繁に摂取していると胃腸の動きが低下し、基礎代謝の低下に繋がります。
基礎代謝が低下すると、同じ食事量で摂取エネルギーが一緒だと、消費エネルギーが減っているため、
エネルギーが体内に余り体脂肪として蓄積して太りやすくなります。
基礎代謝を下げない為にも、筋肉にアプローチしていきましょうヽ(^。^)ノ