前屈の効果とは?
脚を伸ばした状態で床に座り、上体を前に倒す「前屈」は長座体前屈とも呼ばれる、代表的なストレッチのひとつ。
普段の生活の中でなかなか意識を向けることが少ない、ふくらはぎや太ももの裏を伸ばせるポーズなので血行が良くなり脚痩せ効果も期待できます。
下半身以外にも、身体の背面を伸ばすことで得られる効果がたくさんあります。
・肩凝りや腰痛の緩和
・疲労回復、リラックス
・骨盤のゆがみ解消
太もも裏が硬いと前屈できない?
身体が硬くて前屈が出来ない!という方の多くが、太ももや膝の裏側のツッパリを感じています。
背面を伸ばすポーズである前屈に、もも裏の柔軟性は大いに関わってきますが、
下半身だけでなく上半身の使い方も前屈を深めるためには重要。
肩こりや腰痛がある方は、背骨周りの筋肉が凝り固まっていることで、
身体を前に倒そうとすると肩や首が前に出て背中が丸まるだけ…なんてことも。
背骨~お尻~もも裏はつながっているため、身体の背面全体を緩めつつ伸ばしていくことが前屈を深めるポイントといえるでしょう。
ライズでストレッチしましょう(#^.^#)