反り腰とガチガチ背中&ポッコリ下腹部の関係
反り腰の原因はいくつか考えられますが、大きな原因の一つに姿勢不良が挙げられます。
姿勢不良の代表的な姿勢が猫背。
いわゆる背中が丸くなり、肩甲骨が外側に逃げて背中が広く見える状態です。
この状態で無理に姿勢を良くしようと必要以上に背中の筋肉を使ったり、
肩甲骨を内側に寄せて胸を張った姿勢を頑張りすぎてしまうと、かえって背面の筋肉が緊張し硬くなり、
反対側(表面)にある下腹部を引き締める役割を担う腹横筋や腹斜筋と呼ばれる腹部の筋肉は伸びて弱くなってしまいます。
根本的に反り腰を解消するカギは広背筋‼
広背筋は骨盤・背骨から腕の骨の内側に付着しており、人体で最も面積が大きい筋肉と言われていて、
主に肘を後ろに引く・腕を内に捻る動きの時に働く筋肉です。
広背筋は骨盤までつながっているので、背中の緊張状態が続くと骨盤の後方の部分が上の方に引き上げられ、
それに伴い骨盤が前方へ傾きます。これが、腰が反った状態、いわゆる反り腰を作ってしまうと考えられています。
反り腰根本改善のためには広背筋の緊張をゆるめることが大切で、広背筋をゆるめるとガチガチな背中がほぐれ、
下腹部の筋肉もうまく働くようになりみるみる引き締まっていきます。
ライズで一緒に広背筋をほぐしていきましょうヽ(^。^)ノ