座りっぱなしが身体へ及ぼす影響とは?
座っている姿勢では、正しい姿勢を保持するのに重要な腸腰筋というインナーマッスルが縮んで硬くなってしまいます。
この腸腰筋が硬くなり衰えると、姿勢が崩れやすくなるだけではなく、ぽっこりお腹やお尻が下がる原因にもなります。
また、座っている姿勢では脚の付け根が縮んだ状態になりっているため、
鼠蹊部に集まっている大きな血管やリンパ節が圧迫されています。
循環が悪くなるため下半身のだるさやむくみ、冷えなどを引き起こします。
他にもお尻がこり固まったり、代謝が低下するなどの影響が考えられます。
硬まった股関節をほぐして巡りアップ‼
圧迫された股関節周りをストレッチすることは、体液の循環を良くして、下半身のむくみや冷えを解消するのに効果的です。
また、座っている間に緊張した筋肉をほぐすことは、姿勢改善にも良いでしょう。
普段からしっかりと運動する時間をなかなか取れないという場合は、ストレッチなどで少しでも動かしてあげましょう。