股関節を柔軟にするインナーマッスル「腸腰筋」とは?
腸腰筋は、上半身と下半身をつなぐようについている深層部の筋肉です。
重力に逆らって姿勢を維持するために働く抗重力筋の一つになります。
腸腰筋は大腰筋・小腰筋・腸骨筋という3つの筋肉から成り立っていて、背骨の腰椎から大腿骨の上部にかけて存在しています。
この腸腰筋は姿勢を維持するだけでなく、背骨の自然なS字カーブを保ったり、体幹を安定させたりする役割もあります。
また、前屈みの体勢になったり、腿を引き上げるなど「股関節屈曲」の動きでも作用します。身体にとってとても大切な働きをしてくれていることが分かります。
腸腰筋が衰えることで表れるデメリット
・股関節が動かしにくくなる
・姿勢の安定が損なわれる
・慢性的な腰痛や背中の張りの原因となる
腸腰筋が硬くなりやすいのはこんな人
・運動不足
・デスクワークなど腸腰筋を縮めた姿勢で過ごす時間が長い人
・ランニングなどの下半身を酷使するスポーツを行っていて、かつストレッチの時間を十分にとっていない人
ライズで一緒に腸腰筋ストレッチを行っていきましょうヽ(^。^)ノ